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認知症と遺産分割協議について

 こんにちは餅田です。
 今回は認知症と遺産分割協議について考えたいと思います。

 あるお客様から、「父が死亡したので相続人間で遺産分割協議を行いたいが、母が数年前から認知症です。どうしたらいいですか」との相談を受けました。

 遺産分割協議は財産移転の効果が生じる重要な法律行為ですので、意思能力が必要となります。相続人の中に認知症によって意思能力が疑われる相続人がいる場合、遺産分割協議書に署名、押印がなされていようと、そのような遺産分割協議は無効となります。
 そこで認知症によって意思能力が疑われる相続人がいる場合には、成年後見制度を利用し、遺産分割協議を行うこととなります。

 成年後見制度には、意思能力の程度により、成年後見、保佐、補助という制度が規定されています。成年後見は、本人の精神の障害の程度が著しく、事理を弁識する能力を欠く常況にある場合、保佐は、精神上の障害により事理を弁識する能力が著しく不十分な場合、補助は、精神上の障害により事理を弁識する能力が不十分な場合の制度です。
 詳しくは当法人の横浜相続相談ホームページの成年後見をご参照頂ければ、と思いますが、本人、親族や利害関係人等の申立てにより、家庭裁判所が成年後見人、保佐人、補助人を選任します。そして、成年後見人が選任された場合、その成年後見人が代理人として遺産分割に参加し、遺産分割協議書に署名、押印を行うことにより、遺産分割協議による相続登記を行うことが可能となります。

 少しでも参考になればと思います。


 今回の東日本大震災により被害を受けられた方々に心からお見舞い申し上げます。
 いろいろな場所で、義援金を集める高校生や大学生を目にします。まだまだ日本も捨てたものではないと思いました。いま、自分に出来ることを考え、行動に移したいと思います。

 ひとつになろう日本!!

  餅田
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大橋恵子&パートナーズ

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